最近、「いわずもがな」がわかる人が減った。

汗をかくことを馬鹿にしちゃいけません、くれぐれも。

正しい言葉だからって、いつも正しく伝わる訳じゃない。

ご褒美はうれしいし励みにはなるけど 本来の目的はそこじゃないんだよね。

一昨日、昨日、今日の区別がつかない明日を暮らしたくはないな。

あきらめたくないって、ぎゅーってしがみついてる間に、 逃してしまうモノがたくさんある。 両手はいつも空けとかなくちゃ。 来たるべき「その時」のために。

己の損得しか考えられない人には 決して見えないものが、この世にはある。

相手の言葉に裏があると感じる時は、 自分の心に裏がある時。

あれこれガミガミ言ってくれるのも、正しい愛だし、 何も言わないで放っておいてくれるのも、また正しい愛。

時どき、通じるはずの人間の言葉より、 犬や猫や鳥の気持ちの方がわかる時がある。

疲れきった毎日の 通勤電車の中で見え隠れする本性。

言葉って 音楽に乗るとココロに早く届く気がするのは 水分の方が吸収がいいのと同じ理屈かな。

声とは、形而上のバイブレーション。

どんなにたくさんの言葉を並べるより 笑顔ひとつで伝わることが 本当にあるんだね。

歳を取るということは、 いろんなモノを失くしていくことだと思ってたけど、 本当に大切なモノだけを選び取っていくことだったんだね。

小さい頃から品行方正こそが正しいと刷り込まれた脳は、 はみ出すことへの恐怖から嘘を選ぶ時がある。

どんより曇ってたり雨が降ってる朝、 理由なく落ち込みそうになるのは、 雲のふたで頭を押さえつけられてるからかも。

頭では理解してても、いろんなことわかってても たくさん励ましてもらっても 辛いもんは辛い。

「アタマ」が理解するのと「ココロ」が理解するのには 時間差がある。

すべての出来事が必然だ思えるように 毎日を過ごしていければいいな。

「いいよ、ありがとう」の奥に「うるさい、大きなお世話」って聞こえた。 時間が経つと、どっちが本当だったかわからなくなる。

「今本当にお金が必要ですか？」とか。 最近の消費者金融のＣＭ。 なんか偽善的。

足組んで、煙草ふかしながら肘ついて「ごめんなさい」って書けるんだよね。 どこまで信じるか、ハナから信じないのか。 現代ネット社会の書き言葉。

気温が上がり陽射しが強くなる今頃になると そこここのアスファルトを剥がしたくなる。

流行りの「ＫＹ（空気読め）」は、 決して自分勝手な要求を通すために使う言葉じゃなかったはず。

見たくないものは見ないようにできるし 聞きたくないものも、聞かないようにできる。 臭いは、なかなかむずかしい。

叱られたからやめるとか殺すとか、 叱られないから大丈夫とか、 いつまで他人に決めてもらうつもり？

他人を信用してない人って 絶対ゴール前ではパス出さないんだよね。

やたらに攻撃してくる人って、ほんとは弱い人。 けど、わかっててもひるむよねぇ。

パスは相手の動きや回りを見ながら出さなければいけない。 でもシュートを打つ時は、ただボールだけを見る。